小学校2年生の時の釈迦岳登山

北小松からヤケオへ向かう道は、現在ではよく整備されています。この道は尾根沿いの道で最初の30分間は斜度のきついつづらおれの道です。小学校低学年ではヤケオまで上るのにも一苦労です。ヤケオは現在でも見晴らしが良く、その時に見た景色が今でも忘れられません。

上の写真はヤケオから見た武奈ヶ岳です。

父親が言うには、釈迦岳山頂まで釈迦岳山頂まであと1時間程度。しかし子供の私にとっては、とても1時間では登れそうにありません。ヤケオまでの道のりは子供にとって、とてもつらく長い道のりです。北小松からヤケオまで、標準的な登行時間は2時間少々、当時何時間かかったか覚えていませんが3時間以上かかったのではないかと思います。年に何度も登っていたので当時の事はほとんど覚えていませんが、この道のりはあまりにも辛かったので今でも覚えています。

ヤケオから見たヤケ山(左手前)と釈迦岳(右奥)

ヤケオに着いて釈迦岳方面を見てみると、釈迦岳は遥か彼方。生まれて初めて山の大きさを実感した時でもありました。それと同時に山の偉大さや美しさに気づいたのもこの時です。

中腹から見上げた山塊は偉大です

下の写真は5月のクロトノハゲに向けた写真です。新緑があまりにもきれいでしたので掲載しました。 どうでしょう、山の大さを発見できるのは中腹から見上げた時だと私は思います。これを美しいと思う思わないは別として山の偉大さを感じられるのは中腹から見上げた山塊であることはまちがいないと思いますが皆さんはどう思われますか?

山頂を目指さない登山でも多くのものを発見することが出来ます。

私は時間が取れない時や気が向かない時は短時間で登れる山を目指します。
確かに、遠くから来られた場合はどうしても[1日がかり]となるかもしれませんが、それでも山頂を目指さなくても多くのものを得られます。

仮に30分間の登山だとしても「風を感じ」「緑を感じ」「風景を感じる」。たとえ30分間の登山だとしても「心地よさを感じる」ことが出来るのではないでしょうか?

何も山頂を目指さない登山は恥ずかしくはありません。皆さん自然観察だと思ってどんどん短時間登山をやってみましょう。たまにはすごいものが発見できるかもしれません。