イン谷口の奥、正面谷の駐車場に車を止めて出発です

2020年6月22日

今回はイン谷口からダケ道を通って武奈ヶ岳へ向かうマイカー登山です。
イン谷口は駐車可能台数が多いので多くの登山客が訪れる登山口でもあります。

武奈ヶ岳に向かうコースは、一般的に言って7コースあります。
今回ご紹介しますコースはダケ道を通り八雲ヶ原経由のコースで比較的時間のかかるコースです。ですが、北比良峠からの琵琶湖方面の眺めや武奈ヶ岳全景、八雲ヶ原等、私のお気に入りのコースです。

登行時間は登4時間、下り2時間45分で、合計6時間45分ですが、一般的には休憩含め7時間30分ぐらいです。

駐車場のある正面谷と武奈ヶ岳山頂との標高差は962m 登りの途中にアップダウンがありますのでアップダウンの合計は約1,040m位です。

武奈ヶ岳

写真はイン谷口の橋です。

イン谷口の橋

マイカー登山の場合、橋を渡って直進します。 バス停はこの橋を渡って右に折れたところです。

登山口

先程の橋を100m程進むと、比良管理事務所があります。ここには登山者カードのポスト(登山届)があります。

比良管理事務所

正面谷の駐車場を出発です

正面谷の駐車場は4~50台の駐車スペースがあります。また、トイレもあります。
今日は平日ですので数台の車が止まっています。非常に遅い時間帯ですが10時丁度に駐車場を出発です。

正面谷にはたくさんの砂防ダムがあり、砂防ダム建設道路をまずは進みます。

大山口に到着です。 ここは分岐点になっており、直進すれば正面谷を登って青ガレ、金糞峠経由武奈ヶ岳方面へ行くことが出来ます。ここを右方向のダケ道(カモシカ台、北比良峠方面)へ進みます。

大山口

大山口の動画です。

大山口を右折れして川を渡ります。 川を渡ると谷のルートに入れます。

道は整備されており歩きやすい道です。

ダケ道

谷の途中です。道は本当によく整備されています。

谷ルートの終了です。 ここから南斜面を西方向に進みます。 画面の左方向です。

南斜面の道はこの様な感じです。

カモシカ台に到着です。
昔は樹木も無く見晴らしは良かったのですが、今では多くを望めません。

カモシカ台付近からつづらおれのコースとなっています。

画面は近江舞子の内湖です。

南斜面のつづらおれが終わると尾根筋の道となります。

尾根道の中には、この画面の様に片側の斜面が崖となっているところがあります。道はしっかりとしていて危険はありませんが、よそ見をしないようにしたいものです。

ミヅキ科の花が咲いていましたので掲載しておきます、

北比良峠に到着です。 ここは以前比良索道のロープーウェイがあった場所です。 琵琶湖方面の見晴らしが最高です。

水場は15分ほどかかりますが、キャンプされる方もいらっしゃいます。
このケルンの向こう側に八雲ヶ原への道があります。

北比良峠

この北比良峠からは武奈ヶ岳が望めます。 望遠ですが映像をお楽しみください。

ここから八雲ヶ原までは下りの工程です。約15分ほどかかります。

八雲キャンプ場の水場です。キャンプ場と言いましたが八雲ヶ原に比良索道の八雲ヒュッテがあった時代にキャンプ場だった場所で現在ではトイレや水場があるわけではありません。 キャンプ場はここから5分の所です。

八雲ヶ原に到着です。 この池は旧比良スキー場があった場所で比良索道がなくなった後、原状回復で人口に作られた池です。ヒュッテが出来る前は湿地帯だったそうです。

八雲キャンプ場です。春からの週末になれば誰かがテントを張っています。

キャンプサイトです。

八雲ヶ原キャンプサイト 八雲ヶ原キャンプサイト 八雲ヶ原キャンプサイト 八雲ヶ原キャンプサイト

八雲ヶ原を出発

八雲観音堂です。この左側に武奈ヶ岳の登山道があります。

八雲観音堂

映像は武奈ヶ岳への道標と旧比良スキー場のゲレンデです。武奈ヶ岳への登山道はこのゲレンデの右側にあり、少し登ると登山道は右方向(イブルキのコバ方向)に変わります。

八雲ヶ原からイブルキのコバに向かう道の途中に深い谷があり、以前この谷に差し込む朝日が作り出す美しい光景が見事でしたので掲載しました。もし八雲ヶ原でテント泊をして夜明けにこの谷を通ることがあれば絶景に巡り合えるかもしれません。

私の場合、八雲ヶ原でテント泊をして3時30分頃八雲ヶ原を出発、山頂でご来光を見て、帰りでその光景に出合いました。

イブルキのコバへの道はなだらかな登りです。

イブルキのコバへの道

イブルキのコバに到着です。ここは分岐点になっており広谷に下るコース(川を渡って右方向、北方向)と武奈ヶ岳に向かう谷沿いのコース、谷沿いのコースに並行する冬道(尾根沿いのコース)との分岐点です。

写真では判りづらいですが、この道標の向こうに橋があり、橋を渡った所から尾根に取着くコースが冬道です。

イブルキのコバ

イブルキのコバです右方向が広谷に下る道です。

イブルキのコバにあるキャンプ適地(テントサイト)です。3張りぐらい張れそうです。
昔、「マムシに注意」の張り紙がありました。

谷沿いの道を進みます。谷沿いの道は滑りやすいので注意してください。 私もここでズッコケてしまいました。 他人事とは言えません。

谷の道

小滝がありましたので掲載しておきます

谷の道です

谷の道

冬はここが通れません。 新雪の深雪なのに、ここを大きく迂回しなければなりません。斜度が結構ありますのでラッセルするのはきついかもしれません。

谷の道の難所。難所と言っても実際、大したことはありませんが、こんなところでも滑落すると大変なことになります。

谷の道の難所

谷の道を抜けて尾根沿いの道を進みます。 ここまでくくればコヤマノ分岐まであと少し、武奈ヶ岳まではあと30分といったところでしょうか。

尾根沿いの道

コヤマノ分岐です。左に折れればコヤマノ岳、中峠へ行けます。

コヤマノ分岐から武奈ヶ岳の写真です。

武奈ヶ岳

武奈ヶ岳直下の道です。 深さ約2m程の溝状の道になっています。皆さんのご想像の通り冬にはこの溝は消え失せます。 今から約60年ほど前はこの溝の道の右側が正規の登山道だったのですが、浸食が酷いので現在の道に変更となりました。 その当時(今から55年前)、現在の道は普通の尾根道だったのですが、今ではこの通り深さ約2m程の溝状の道になっています。

溝状の道

映像は溝状の道を抜けたところです。虫が酷いです。もしここを深夜に通ることがあれば、その光景に圧倒されるかもしれません。星々と町の夜景のコントラスト、そして「びわこバレー」の灯がとても素晴らしいところです。

西南稜分岐です。ここは武奈ヶ岳山頂手前200mの所でここを左方向に下ると西南稜、御殿山経由坊村に下山できます。

西南稜分岐

西南稜分岐から武奈ヶ岳山頂です。

西南稜分岐

武奈ヶ岳山頂に到着です。 ここまで4時間47分かかっています。とても遅いペースです。標準登行時間は4時間です。

武奈ヶ岳山頂

武奈ヶ岳山頂です。

武奈ヶ岳山頂

武奈ヶ岳山頂から蓬莱山方向の写真です。手前左がコヤマノ岳、中央に見えるのが蓬莱山(びわ湖バレー)です。

蓬莱山

武奈ヶ岳山頂から東方向の写真です。手前右がコヤマノ岳、左奥に見えるのが釈迦岳です。釈迦岳の左下にあるのがカラ岳の関西電力マイクロウェーブ中継所、釈迦岳の左にヤケオ山です。

釈迦岳

武奈ヶ岳山頂から南方向の写真です。中央から右に見えるのが峰床山です。

峰床山

武奈ヶ岳山頂から北西方向の写真です。中央に見えるのが白倉岳です。

白倉岳

武奈ヶ岳山頂から北東方向の写真です。手前に見えるのが釣瓶岳、奥に見えるのが蛇谷ヶ峰です。

釣瓶岳

武奈ヶ岳山頂から東方向の写真です。右手に見えるのが手前が岩砂利山と奥に鳥越峰(リトル比良)です。

岩砂利山

武奈ヶ岳山頂からの映像です

武奈ヶ岳山頂からの蓬莱山です

武奈ヶ岳山頂からのカラ岳です

カラ岳

武奈ヶ岳山頂からの蓬莱山です

蓬莱山

山頂を後にし下山します

ここからピストン(折り返しです)映像は武奈ヶ岳山頂直下の西南稜分岐です。

コヤマノ分岐に到着、ここを左方向イブルキのコバに向かいます。

コヤマノ分岐

帰りは、谷には下りずに尾根沿いの冬道を使います。

尾根の終焉近くに到着です。向かいに次の尾根が見えだしたら右方向の谷に向かいます。谷に降りたところがイブルキのコバということです。
尾根の終焉まで行くとイブルキのコバと広谷間の道に出ます。尾根の終了部分から約300mの所を右の谷方向に下ります。

尾根の終焉

イブルキのコバに到着です。この橋を渡って右方向の八雲ヶ原に進みます。

北比良峠に到着です。 そろそろ足の筋肉が悲鳴を上げだしました。 若い人にとってはどうってことない行程です。

北比良峠からの眺めをしばしご覧ください。

北比良峠から神爾谷と磨崖仏です。

またダケ道を通って正面谷の駐車場に向かいます

これからまたダケ道の谷筋の道に入ります。

ダケ道

大山口に到着しました。

大山口

正面谷の駐車場に到着しました。

大山口

山頂から駐車場まで3時間50分かかっています。とても遅いです。やはり体重オーバーにとっては下りの方がきついです。下りの標準コースタイムは2時間45分です。 駐車場到着時刻18:47です。10:00にここを出発していますので8時間47分かかっています。普通ならもっと早い時間に登り始めるのが良いと思いますが道楽なのでこうなります。ちなみに地図、コンパス、ヘッドランプは必須アイテムです。

夜になっても死にはしませんが、夕方になってパニクると非常にまずいです。

今回ご紹介しましたコースは道もはっきりしていてお勧めコースです。しかし他のコースに比べて距離が長いので老体には辛いものがあります。 最後までご覧いただいてありがとうございます。 またほかの記事でお会いできることを楽しみにしています。